一目均衡表 転換線・基準線クロス戦略のダイアグラム
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ここでは一目均衡表を丸ごと使います。速い一対の線がシグナルを出し、雲がそのシグナルを許すかどうかを決めます。引き金は転換線 Tenkan-sen と基準線 Kijun-sen のクロスで、終値がクロスの示す側と同じ側に雲 Kumo をはさんで位置しているときだけ建玉します。
戦略の概要
- 1つの Ichimoku ブロックがすべての線を作り、4つの変換ブロックがその複合値から Tenkan-sen、Kijun-sen、Senkou Span A、Senkou Span B を取り出します。
- 2つの数式ブロックが2本の Senkou 線を雲の上端と下端に畳み込むため、終値と雲の関係は片側につき比較1つで判定できます。
- エントリーはノーポジションからのみで、それを二重に確認します。ポジションとゼロの比較と、注文ブロック自身の「新規建てのみ」条件です。
- エグジットは独立したブロックです。反対方向のクロス、または終値が雲の中へ戻ることで建玉をゼロに戻し、手仕舞い数量は建玉そのものから取ります。
エントリーとエグジットの条件
- ロングエントリー: Tenkan-sen が Kijun-sen を上抜け、終値が雲の上端より上で、ポジションがゼロのとき。注文は固定数量を買い、買い建玉を作ります。
- ショートエントリー: Tenkan-sen が Kijun-sen を下抜け、終値が雲の下端より下で、ポジションがゼロのとき。注文は固定数量を売り、売り建玉を作ります。
- エグジット: 買い建玉は Tenkan-sen が再び Kijun-sen を下抜けたとき、または終値が雲の下端を割ったときに手仕舞います。売り建玉はその鏡像です。手仕舞い注文の数量は建玉から決まるため、ダイアグラムはドテンせずノーポジションへ戻ります。損切りも利食いもありません。
パラメーター
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
| Tenkan period | 9 | Tenkan-sen の期間。指定した本数のローソク足における高値と安値の中値です。 |
| Kijun period | 26 | Kijun-sen の期間。同じ計算をより長い窓で行います。 |
| Senkou Span B period | 52 | Senkou Span B の期間。雲の2本の境界のうち遅い方です。 |
| Volume | 1 | 建玉に使う注文数量(ロット)。手仕舞いは実際の建玉数量で行います。 |
| Candles | 00:01:00 | ダイアグラム全体が用いるローソク足の時間軸。 |
ダイアグラムの詳細
- ローソク足ブロックが Ichimoku 指標と、終値を取り出す変換ブロックに値を渡します。
- Tenkan-sen と Kijun-sen はクロスブロックで出会い、その出力が強気のクロス、論理否定が弱気のクロスになります。
- 2つの雲の比較はエントリーとエグジットで共用します。雲の上なら買いを建てて売りを手仕舞い、雲の下ならその逆です。
- 各エントリーはノーポジション判定と組んだ論理積を通り、各エグジットは論理和を通るため、クロスか雲割れのどちらか一方で手仕舞いブロックが起動します。
使い方
.json ファイルを Designer に読み込み、バックテスターで過去データを使って実行し、実運用の前にパラメーターやブロック自体を自分の銘柄に合わせて調整してください。