トンボ パターン
トンボは、始値と終値が等しく、上ヒゲがなく、長い下ヒゲを持つことを特徴とするローソク足パターンです。このローソク足は文字「T」の形に似ており、それが「トンボ」という名前の由来です。
主な特徴:
- 始値が終値に等しい(O == C)。
- 上ヒゲがない(TS == 0)。
- 長い下ヒゲ。
- ハンマー に似ているが、中立的な実体(同時線)を持つ。

解釈
トンボ Doji は、特に下降トレンドにおいて、反転の可能性を示すシグナルと考えられます。
- 長い下ヒゲは、期間の大半で売り手が市場を支配していたものの、その後買い手が価格を始値の水準まで戻したことを示します。
- 下値の拒否は、弱気圧力の終わりを示す場合があります。
- 通常のハンマー とは異なり、始値と終値が等しいこと(同時線)は、より明確な勢力均衡を示します。
- 下降トレンドでは、このパターンは強気の意味合いを持ち、反転を予兆する場合があります。
- 上昇トレンドでは、調整の可能性を示す場合があります。
取引戦略
トンボ では、取引判断を行うために追加の確認が必要です。
- ロングポジションに入る前に、次の期間で確認となる強気ローソク足を待ちます。
- ストップロスを トンボ の最小値より下に置きます。
- サポート水準または指標上の売られ過ぎ状態と組み合わせて使用します。
- 出来高に注意します。トンボ の形成中に出来高が多い場合、シグナルの信頼性が高まります。
- ロングポジションに入らない場合でも、ショートポジションからの出口ポイントを判断するために使用できます。