ハンマー/逆ハンマーと SMA フィルターの戦略ダイアグラム
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ハンマーは実体が小さく下ヒゲが長い、上ヒゲはほとんどない足です。足の中で価格が大きく下へ押された後、引けまでに買い戻されたことを示します。逆ハンマーはその鏡像です。これらの形だけならどこにでも現れるため、どこで取るに値するかは単純移動平均が決めます。ハンマーは平均線より下でのみ買い、逆ハンマーは平均線より上でのみ売ります。
戦略の概要
- 2つのローソク足パターンブロックは、実体がゼロより大きく、片側のヒゲが実体の2倍より長く、反対側のヒゲが実体の半分より短いという式を定義します。
- 組み込みの Hammer と Inverted Hammer はあえて使いません。これらはヒゲを実体ではなく足の全長と比べているためです。
- 終値の単純移動平均が相場を安い側と高い側に分け、エントリーのフィルターとエグジットのラインを兼ねます。
- ポジション判定により、パターンはノーポジションのときだけ執行されます。
エントリーとエグジットの条件
- ロングエントリー: ローソク足パターンブロックがハンマーを報告し、その足が移動平均線より下で引け、かつポジションがゼロのとき。注文は1ロットを買って新規の買いを建てます。
- ショートエントリー: ローソク足パターンブロックが逆ハンマーを報告し、その足が移動平均線より上で引け、かつポジションがゼロのとき。注文は1ロットを売って新規の売りを建てます。
- エグジット: 買い建ては足が移動平均線を上回って引けたときに、売り建ては下回って引けたときに、いずれもクローズモードのポジション変更ブロックで手仕舞います。平均線の反対側への回帰により、各ポジションは決済まで有意な値動きを捉えられます。
パラメーター
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
| SMA Length | 20 | パターンを絞り込み、手仕舞いにも使う単純移動平均の期間。 |
| Volume | 1 | 注文数量(ロット)。 |
| Candles | 00:05:00 | ダイアグラム全体が用いるローソク足の時間軸。 |
ダイアグラムの詳細
- ローソク足ブロックが2つのパターンブロック、移動平均、そして足から終値を取り出すコンバーターにデータを供給します。
- 2つの比較ブロックが終値と平均線を突き合わせ、それぞれ2回ずつ使われます。一方のエントリーのフィルターであり、同時に他方のエグジットのトリガーです。
- ポジションブロックはゼロ定数と比較され、各論理積がパターン、平均線のどちら側か、そしてこの保護を結びます。
- 2つのエントリーブロックは成行注文を出し、数量は共通の定数から取ります。2つのエグジットブロックはクローズモードで動き、手仕舞う建玉があるときだけ動作します。
使い方
.json ファイルを Designer に読み込み、バックテスターで過去データを使って実行し、実運用の前にパラメーターやブロック自体を自分の銘柄に合わせて調整してください。