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EMA 押し目エントリー戦略のダイアグラム

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ブレイクアウトをあえて買わないトレンドのダイアグラムです。2本の指数移動平均が方向を決め、エントリーは終値が短期平均まで戻ってくるのを待ちます。こうしてすでに進行している動きの中で、より有利な価格から建玉します。エグジットはトレンド自身が決め、2本の平均が上下逆転した時点でポジションを閉じます。

schema

戦略の概要

  • 終値に対する2本の指数移動平均、期間 8 の短期線と期間 21 の長期線が、このダイアグラムが売買してよい方向を決めます。
  • クロスブロックが終値と短期平均の関係を見張るため、押し目は価格が実際に平均へ戻った足でのみ捉えられ、平均の近くにある足すべてでは反応しません。
  • エントリーとエグジットは別々の枝です。2つのポジション変更ブロックが注文数量で建玉し、もう2つは保有分を手仕舞うだけです。

エントリーとエグジットの条件

  • ロングエントリー: 短期 EMA が長期 EMA より上にあり、終値が上から短期 EMA まで戻り、かつポジションが買いではないとき。注文は Volume に現在ポジションの絶対値を加えた数量を買い、ノーポジションなら新規の買い、売り持ちならそのまま買いへの反転になります。
  • ショートエントリー: 短期 EMA が長期 EMA より下にあり、終値が下から短期 EMA まで戻り、かつポジションが売りではないとき。注文は Volume に現在ポジションの絶対値を加えた数量を売り、ノーポジションなら新規の売り、買い持ちならそのまま売りへの反転になります。
  • エグジット: 短期 EMA が長期 EMA を下回れば買いポジションを、上回れば売りポジションを閉じます。どちらの決済ブロックも保有中の全数量に働くため、ノーポジションで信号が繰り返されても何も起こりません。保護ストップはありません。

パラメーター

パラメーター 既定値 説明
Fast EMA length 8 短期指数移動平均の期間。価格が押し戻される先の線です。
Slow EMA length 21 長期指数移動平均の期間。トレンドの方向を決めます。
Volume 1 基本の注文数量(ロット)。反転時には保有ポジションが加算されます。
Candles 00:05:00 ダイアグラム全体が用いるローソク足の時間軸。

ダイアグラムの詳細

  • ローソク足ブロックが2本の移動平均と、終値を読み出す変換ブロックに値を渡します。
  • クロスブロックは上側の入力に短期 EMA、下側に終値を受け取るため、真の出力は終値が下向きに平均へ戻ったこと、その論理否定は上向きに戻ったことを意味します。
  • 2つの比較ブロックが平均同士を突き合わせ、さらに4つがポジションを共通のゼロ定数と比べて、エントリー用とエグジット用の両方の判定を作ります。
  • エントリー側の数量は、数量定数にポジションの絶対値を足す数式ブロックから取ります。2つの決済ブロックはポジションを閉じる設定なので数量入力を必要としません。

使い方

.json ファイルを Designer に読み込み、バックテスターで過去データを使って実行し、実運用の前にパラメーターやブロック自体を自分の銘柄に合わせて調整してください。