同事線(Doji)反転戦略のダイアグラム
English | Русский | 中文 | Español | Deutsch | Português
同事線は始値と終値がほぼ同じ価格になる足で、買い方と売り方がその足の間ずっと打ち消し合ったことを示します。このダイアグラムはその迷いを実体と全幅の比率として測り、同事線の手前2本の終値でどちら側に傾くかを決めます。同事線そのものは方向を語らないためです。手仕舞いの根拠は単純移動平均線だけです。
戦略の概要
- 1つの数式ブロックが「実体 − 全幅 × しきい値」を計算し、結果が負なら実体が許容割合より小さいことを意味します。
- 割り算ではなく掛け算で書くことで、高値と安値が等しい足も処理できます。この場合はゼロとゼロの比較になり、同事線とは判定されません。
- 2つの前値ブロックが1本前と2本前の終値を読み取り、その間の下落を下降波と見て買い、上昇を上昇波と見て売ります。
エントリーとエグジットの条件
- ロングエントリー: 確定した足が同事線で、1本前の終値が2本前の終値より低く、ポジションがゼロのとき。注文は1ロットを買い、買い建玉を作ります。
- ショートエントリー: 確定した足が同事線で、1本前の終値が2本前の終値より高く、ポジションがゼロのとき。注文は1ロットを売り、売り建玉を作ります。
- エグジット: 終値が移動平均線を下回った時点で、クローズモードのポジション変更ブロックが買い建玉を決済し、上回った時点で売り建玉を決済します。このダイアグラムには損切りも利食いもありません。
パラメーター
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
| Doji Threshold | 0.1 | 同事線と見なせる、実体と全幅の比率の上限。 |
| SMA Length | 20 | 建玉を手仕舞う単純移動平均線の期間。 |
| Volume | 1 | 注文数量(ロット)。 |
| Candles | 00:05:00 | ダイアグラム全体とギャラリー同梱履歴で使用する5分足の時間軸。 |
ダイアグラムの詳細
- ローソク足ブロックは始値・高値・安値・終値の4つの変換ブロックと移動平均線にデータを渡します。
- 4つの価格としきい値の定数が1つの数式ブロックに集まり、ゼロとの比較1回でその結果を同事線フラグに変えます。
- 終値はさらに2つの前値ブロックへ入り、その出力同士を比較して直近の値動きの方向を求めます。
- それぞれの論理積が同事線フラグ、方向の条件、ポジション判定を結んでエントリーを起動します。2つの決済ブロックは移動平均線との比較から直接起動されます。
使い方
.json ファイルを Designer に読み込み、バックテスターで過去データを使って実行し、実運用の前にパラメーターやブロック自体を自分の銘柄に合わせて調整してください。