ボリンジャーバンド幅拡大戦略のダイアグラム
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シグナルは価格がバンドに触れることではなく、2本のボリンジャーバンドの間隔です。数式ブロックが上バンドから下バンドを引き、その結果を1本分保持することで前後の値を比較できます。バンドが開き始めた瞬間にダイアグラムは建玉を持ち、方向はローソク足がミドルバンドの上下どちらで引けたかだけで決まります。
戦略の概要
- ボリンジャーバンドは3本の線を同時に返します。3つの変換ブロックが同じ指標値から上バンド・下バンド・ミドルバンドを取り出します。
- バンド幅は数式ブロックが計算し、前値ブロックが保持するため、拡大は2つの数値の単純な比較になります。
- 方向はブレイクアウト判定ではありません。拡大すれば必ず建玉を持ち、ミドルバンドは買いか売りかを示すだけです。
- 幅の拡大が止まった時点で2つのクローズブロックが作動し、保有していた側が手仕舞われます。
エントリーとエグジットの条件
- ロングエントリー: 幅が1本前より大きく、ローソク足がミドルバンドより上で引け、ポジションがないとき。注文は共通数量を成行で買います。
- ショートエントリー: 幅が1本前より大きく、ローソク足がミドルバンド以下で引け、ポジションがないとき。注文は共通数量を成行で売ります。
- エグジット: 幅が拡大しなくなったとき、つまり1本前の幅と同じかそれ以下になったときです。2つのクローズブロックが起動し、保有している側に対応する方が成行で手仕舞います。このダイアグラムに損切りも利食いもありません。
パラメーター
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
| Bollinger Period | 20 | ボリンジャーバンドの平滑化期間。幅の反応速度を決めます。 |
| Bollinger Width | 2 | バンドの標準偏差の倍率。値を大きくするとバンドの間隔が広がります。 |
| Volume | 1 | 注文数量(ロット)。 |
| Candles | 00:05:00 | ダイアグラム全体が用いるローソク足の時間軸。 |
ダイアグラムの詳細
- ローソク足ブロックはボリンジャーバンド指標へ、また別に終値を読む変換ブロックへ供給します。
- 数式ブロックは上バンドを a、下バンドを b として受け取り、その差をバンド幅として返します。
- バンド幅は前値ブロックと2つの比較ブロックの双方へ流れるため、拡大とその終了が同じ数値の組から読み取れます。
- それぞれの論理積が拡大・ミドルバンドに対する位置・ノーポジションの確認を束ね、エグジットブロックは縮小の比較に直結しています。
使い方
.json ファイルを Designer に読み込み、バックテスターで過去データを使って実行し、実運用の前にパラメーターやブロック自体を自分の銘柄に合わせて調整してください。